不正にメスが入る
コロナで収益が激減した個人事業や中小企業に向けた持続化給付金ですが
不正を暴く段階に入ったようですね。
ニュースで給付金の不正受給の逮捕者が出はじめていますね。
虚偽申請を指南し手数料を取り大学生やフリーターなど約400人が不正申請に関与した会社役員の男ら3人が詐欺容疑で愛知県警に逮捕され件の不正受給額は4億円だそうです。
指南役が逮捕された場合は、関連した人全員調べるかもしれませんね。
ただ個別に多額でない売上の個人や企業が売上操作して不正受給したものは目をつぶりそうな気がします。
指摘してもつぶれるだけ、人手が足りずそんなに裂けない、費用対効果が悪すぎるからです。
見逃されそう
不正受給した学生や沖縄タイムス社員などサラリーマンが逮捕されたり
持続化給付金の不正問題は申請がひとまず落ち着いて粗探しを始めています。
不正でも税務署などが取り立ててプラスにならないような大きくない金額の売り上げで
入金月を操作して受給したようなケースはおそらく手がまわらず見逃す可能性が高いように思います。
不正が多いと思われるケース
・学生・フリーター
・サラリーマンの兼業
・ネットワーク・マルチ商法関連
・売上があったと修正申告した個人や企業
事業をしていなかったり休眠状態の事業や兼業を引っ張り出してきた可能性が学生やサラリーマンにはあります。
ネットワークビジネスやマルチ商法関連に限らず修正申告した個人や企業は不正の疑いをかけられてもおかしくありません。
通常、指摘されてしぶしぶ修正申告をして税金を多く払うのにわざわざ売上が去年はあって見落としてましたと申告してくるのは怪しいのです。
売上があればコロナで少なくなった証明になり給付金をもらえるという誰かの指南やずるがしこい頭を働かせた結果からくることがほとんどです。
もちろんきちんとされている方もいるのですべての方がそうとは限りません。
修正申告した個人や企業は総チェックしたら良いのにと思うところではあります。
不正で悔やむなら返還
あきらかにうしろめたいなら返還をしてしまったほうが精神的に楽でしょう。
持続化給付金返還について(~8/31申請分)
https://www.jizokuka-kyufu.jp/news/20200911.html
全うに事業をしていて売り上げが下がっているなら申請して支給してもらいましょう。