岐阜県の飛騨高山で地域限定の電子通貨「さるぼぼコイン」
がメディアに取り上げられているのを見ました。
交通系ICやedy、ID、クイックペイなどの電子マネーは便利ですが
店舗に専用機器が必要で決済などの費用で負担が大きくなります。
「さるぼぼコイン」は紙などに印刷したQRコードを専用アプリで読み込んで支払う
お客さんも店舗も手間も費用も抑えられるところがメリットですね。
現在は100店舗ほどが導入していて
2017年中に500店舗に増やしたいそうです。
仮想通貨でこのように出来るようになるともっと面白いですね。
まだ一部だけが有志でやっている状況なので。
日本のキャッシュレス比率はとても低い
経済産業省が作成した資料で
日本 19%
韓国 54%
中国 55%
アメリカ 41%
色々と合わせると日本は25%程度じゃないかとも言われていますが
それでも圧倒的に現金主義で低い
難しいことはこちら
http://creditcard-diary.com/dragonfly-eyes/post-3023/
日本の紙幣は偽造がされにくいから、現金以外は信用がないというのが
これまでの流れですが、今後はどうなるかわかりませんね。
1万円札と5千円札の廃止の議論もあるようですし。
キャッシュレスというと
トヨタ自動車社員あるあるです。
トヨタの社員は豊田市で勤務中はキャッシュレスで生活できることを達成しています。
必要なのは現金でもクレジットカードでもなくスマホなどの携帯機器でもない
社員証です。
社員証で出来ること トヨタ限定
社屋への入館のパス
タイムカード
社屋の飲食や物品の購入
トヨタ記念病院等の支払い
病院で待つことなく社員証をピッっとかざせば終わるのは素晴らしいです。
家ならトヨタホーム
買い物はメグリアで優遇があることでしょう。
一般市民もキャッシュレスが楽で良いと思いますが
まだまだ浸透しそうにないですね。
5年10年もっとかかるでしょうか。
オリンピックでキャッシュレスが浸透していたら大したものです。
東京で去年の11月から現金お断りの飲食店がオープンしているので
動向が気になります。
豊田市はトヨタ自動車の町です。
岡崎市や刈谷市、田原市など近隣地域もトヨタの影響を多く受けています。
関連会社の本社も多くあります。
縮小や無くなるようなことがあれば豊田市や愛知県レベルでなく国や世界を巻き込む事態になるでしょう。
クレジットカードだけでなく電子マネーや仮想通貨決済も
取り入れいいかないといけない時代なのかもしれないですね。
金額が大きいので導入するなら盗聴発見調査や1日2日程度の調査くらいでしょうか
手数料が高いうちはまだまだ現金が続きますね。
毎回たくさんの書類を求める楽天ペイさんが3.24%
5%~7%台も多いクレジット決済。
実現しなさそうですが現金の方が手数料がかかるようになれば時代がかわりますね。
キャッシュレスが1%
現金が5%
一般的な銀行をつかうので紙幣は入金する手間と口座維持手数料、通帳利用料がかかるんです!
という未来が見れるかも。
IDやedyなどのおサイフケータイでさえめちゃくちゃ便利なのに
ほとんどの人が使っていないことにもゾッとしたのでした。
追記
iijがキャッシュレス社会をめざして
株式会社ディーカレットを設立したようです。
大手金融、保険、証券機関やビックカメラ、ヤマト、電通などが出資
iijより
日本円も外貨も仮想通貨も電子マネーも一元でまとめるイメージですね。
しがらみでストップしたりおかしな方向へ反れなければ
キャッシュレス社会が早く見られるかもしれません。