豊橋市は
三河手筒花火発祥の地と言われているそうです。
本業の合間をぬって青年会が行うという
孟宗竹という頑丈な竹を自ら取りに行く。
素材は4年以上の丸い竹がちょうどいいという
まずは
櫛抜きという竹の内側の節を削る作業
一年に一回のことなので伝聞でやり方は伝えられてきた
縄巻きという隙間がないように竹筒に縄を巻いていく
木槌で叩きながらしっかりと巻く
本番直前に火薬をつめる
鉄粉に焼酎を混ぜて火薬を入れ練っていく
火薬を押し込み木槌で叩き空気を一切抜く作業がいる
暴発を防ぐためだ
自分の手筒は自分で詰めるのが伝統だという
花火って好きなんですよね。
今年はもう終わってしまいましたが、来年気になった方は手筒花火を見に行ってはいかがでしょう
450年の伝統を持つ1本30秒の儚くも華やかな火を。