東京都は、アダルトサイトの1クリック詐欺などの被害者に「解決に向けて動く」などと言って、契約を結んでいた探偵業者に、初めて是正勧告を行った。
経緯
東京・渋谷区のリサーチソリューションの「消費者トラブル調査相談センター」
探偵業者は問題を解決する権利がないのに「悪質な被害は解決できる」と、インターネットに広告を出して勧誘していた。
「すぐ動かないと、間に合わない」などと不安をあおっていた
40件、平均5万7,000円ほどの契約を結んでいた
東京都は、5月19日までに、是正措置を報告するよう求めている
ホームページに代表者名もありませんし住居用賃貸マンションに入ってるのでしょうか。
5~6万というのは何とも問題にしにくい金額です。
詐欺で多い金額は3~10万というのは人が諦めやすい金額のようです。
是正勧告なので
法令違反とはいえ罰金もなければ行政処分ではなく、行政指導で、法的な強制力はありません。
5~6万でトラブルなんてメリットが無さすぎるように思いますが
それを取りに来る業者もこのようにいるわけです。
アダルトサイトなど人に言いづらいところを突いているのかもしれませんが
ワンクリ詐欺、フォークリ詐欺はとにかく無視です。
払ってしまっては取り戻すのは大変です。
探偵に頼んで
本当に追い詰めるなら取られた金額以上の調査料金がかかりますし
取り返せない可能性を考慮して
社会正義の為に私財を使う意気込みが必要です。
どんな相談窓口でも構わないので払う前に相談を。
問題になった消費者トラブル調査相談センターのキャプチャ
http://megalodon.jp/2017-0508-1444-18/research-sos.com/
所在地 東京都渋谷区広尾1丁目11−4共立ビル