探偵社にとって浮気調査は調査の中でもかなり多い案件です。
浮気調査を依頼する理由のダントツ1位は、やはり不貞の証拠を握って、離婚するためではないでしょうか?
ただ、一度は好きで結婚したのだから信じたい・・・もしかして・・・結果を見て考えたい、なんて人もけっこういらっしゃいます。
そんな依頼者様が離婚を決意する瞬間とは?
こんなことを言っては失礼かもしれませんが、男女によってキレる?
つまり、離婚を決意するポイントがかなり違うことに面白いと感じる方は多いのではないでしょうか。
それは依頼者様に報告する時に起こります。
男性が依頼者の場合
仮に男女が食事して買い物して、ホテルに入るという結果だったとして、男性は奥様がほかの男性と食事や買い物をしていてもまだ信じています(信じたい?)。
最後の最後まで「まさか妻が・・・」と言い、ホテルに入る証拠を確認してようやく現実に戻り、離婚を決意。「弁護士を紹介してください」となります。
女性が依頼者の場合
御主人が女性と食事している姿や楽しそうな表情を見て、私とは食事してもあんな笑顔を見せないくせに・・・と怒ります。
女性と買い物している姿や服を一緒に選んでいる姿を見て、私との買い物は外でたばこを吸って待っているだけで、「服が見たい」と言うと面倒くさそうな顔をするくせに・・・(限界に近いです)。
女性が車に乗る時にドアの開け閉めをしてエスコートしている姿を見ると、「私は一度もしてもらったことがない!」(キレます)。
そして、「ホテルに行ったんですよね。離婚します。弁護士を紹介してください」となるのです。
奥様のホテルでの不貞行為にキレる男性・・・
自分への御主人の態度の違いにキレる女性・・・
男女の感性の違いを感じる瞬間です。
2014/9/17 探偵ファイルに投稿