織田信長の父・信秀の菩提寺である桃巌寺の本堂に入ると、壁に写真がかかっているが、「誰これ?」という人ばかりです。
唯一わかるのは若かりし頃の田原俊彦! 写真に年季を感じて仕方がない。
直径1メートルくらいある、樹齢100年のクスノキで作られた「日本一の木魚」は、片手で触れるだけで過去の罪障(ざいしょう)が消滅するとかなんとか。
罪深い探偵には非常にありがたい一品な気がします。とにかく大きい!
扉を開けて裏口へ進むと、ありがたい眠り弁天が。
誰もいない部屋に横たわる弁天さま。印象的なのは乳首がピンクであること。妙に艶かしいのは言うまでもない。
ジメジメとした空間の中、期待通りのものが薄いカーテンの奥に現れた。数え切れない程の男根である。
この体位は何?48手にありましたっけ
人の胴まわりはあろうかという大きさから、お持ち帰りして今晩使いたくなるようなお手頃サイズのものまでさまざま。
男根が所狭しと祀られている。
しかも、裏筋までリアルに再現されており、圧巻である。
ここまでくると何を祀りたいのかさっぱりわからなくなる。
帰路につくと、さらに悲劇が・・・
拝観者がいただけるパンフレットと開運守。中を開けてみると、そこにはリアルな男根の御神体が入っているという事実。
あなたはこれ、飾れますか?!
2015.09.09 探偵ファイル投稿