住所不定の自動車販売業の男「自分を医師」と偽る
結婚の約束をした女性医師から現金約3500万円を詐取するなどしたとして、大阪府警泉大津署が住所不定の自動車販売業、i容疑者(32)を詐欺容疑などで逮捕していたことが7日、府警への取材で分かった。
毎日新聞で読む: http://mainichi.jp/articles/20170208/k00/00m/040/130000c#csidxa872ad705bd16eab5d214855fe8b46e
手口の内容は?何をしたのか
2016年5月下旬
女医(29歳)の医師免許証のコピーを使い、女医名義のキャッシュカードを入手、
7~9月にカードローンで計500万円を奪う
「バレたときに一緒にクリニックを経営しよう」と取り繕おうとした
2016年8月から11月
別の女医(33歳)からマンション購入資金として2千万円を騙し取り、
この女医宅の金庫から現金1500万円を盗んだ
人物像
i容疑者
年齢 32歳
職業 自称、自動車販売業
住所 不定
医師免許を偽造
精神科医と偽っていた
イケメン
インターネットの会員制「合コン」サイトで知り合う
一般的な出会い系サイトなのか結婚相談所の婚活系サイトなのか、
Rushのような合コンをうたうサイトなのかは不明
どちらの女医とも結婚を前提に付き合いを始めて同棲をしていた
フェイスブックFB
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007975248703
詐欺師は繰り返す
この詐欺事件で大阪市中央区のラウンジ従業員、行岡雅美(27歳)を同時に逮捕しているのですが
どういう共犯関係にあったかは情報がありません。
キャバクラのキャバ嬢(行岡雅美)と客(石田恭介)という話も・・・
同業者のふりをすれば仕事に関係する会話や医療・医学の話も出来るほど
頭が良い詐欺師だったのか気になるところです。
その割には、金庫から普通にお金を盗んだり、
勝手に女医の医師免許のコピーを使ってカードローンから現金を手に入れようとしたりするあたりは
頭が悪いやり方でなんとも言えないですね。
今回は逮捕されていて返す気がなかったことを警察も掴んでいるでしょう。
民事であれば、「お金は返すつもりだった」と貫き通せば
詐欺認定されない可能性も出てくるのですが
返す気がない証拠があれば虚偽になるのでそのあたりは探偵の仕事になってくるでしょうか。
詐欺と性犯罪は繰り返す再犯率が高いと一般的に言われています。
名前を偽って近づくケースも多いので覚えておいてください
実名を知ること
男女の関係でも借用書などの確保
(詳細なメモ・日記・音声なども有効)
調査の依頼を選択肢のひとつに
頭の隅において置かれることをおすすめします。