相談に行ったらこのように言われた方が多いのではないでしょうか
浮気調査で得る証拠は複数回の継続的な証拠が必要
1回では駄目
最低2回のラブホテル
多くの探偵社でも言われることで
弁護士の書いた書籍や離婚関係の本でもみられます。
いわゆる離婚問題の常識のひとつです。
1回でも大丈夫だと弁護士も言った
出来ないのはボッタクリなんて意見もなくはないものです。
求めているのが何かによって差が出てくることが考えられます。
結論から言うと
1回のラブホテルの証拠で
1.合意すれば離婚できる
2.少額の慰謝料請求ができる
3.ほぼ裁判は出来ない(認められない)
不倫した夫や妻とその不倫相手が悪いのだから
金銭の示談や離婚に応じるだろうという
タカをくくった勝負になります。
相手がしたたかであれば1回では不十分
ということが推測できるわけです。
調査をしても話を聞いても
相手の人間性まで知っているわけではないので
1回の証拠でかまをかけて応じるかどうかは
賭けになります。
1回だけの証拠なら慰謝料に関しても20万程度と言われています。
(弁護士の範疇なので弁護士で聞いてください)
言い換えると
浮気調査の証拠に
最低2回のラブホテルがなければ
1.合意がなければ離婚できない
2.相手がきつくなる金額の慰謝料請求は出来ない
3.裁判離婚は認められない(例外あり)
何のために浮気調査をするのか
2回以上の証拠は保険のようなものですし
感情的には相手を苦しめたいということがひとつにあるなら
最低でも2回のラブホテル
複数回の証拠が必要ですと案内することになります。
弁護士全体でもうこの考えが古くなっているなら
1回でも良いのでしょうね。
離婚事由としては1回の証拠では弱いという意見をもらっています。