今回は泣く子も黙る!?愛知県豊田市にある噂のスポット「風天洞」に突入を試みた!
ここは豊田市のはずれにある観世音寺だが、山全体に石像が所狭しと置かれていて昼間来ても薄暗く気味悪い以外のなにものでもない。
山の斜面にのびる道の脇に「風天洞」と書かれた石碑と道の両脇の石像。
とりあえず車を降り延々と続く山道をひたすら歩くと、点在していた石像がだんだん増えてきて気がつくとあたりは石像だらけなった。
薄暗いこの寺で突然スピーカーから割れた音が鳴り響きドキっとした。
センサーで人が通ると読経が流れるらしい。よく見るとあちらこちらにこの仕掛けがある。さらに坂を上ると異様な十二支の石仏からも読経が流れてくる。
ここは異界なのか魔界なのか?
恐る恐る先に進むとプレハブ小屋があり、中を見ると仏壇が置かれている。
とりあえず入場料を払い全長500mの洞窟「風天洞」へ。
まず目の前に飛び込んできたのは無数の首だけの石像。
不安が増してくる。
いざ突入してみると案の定、この洞窟にもセンサーを張り巡らせ、そこかしこから響く読経を洞窟が絶妙に反響し、洞窟独特の湿度と薄暗さが作り物のお化け屋敷にはないリアルな恐怖を体験できる。
まさに異界、魔界!
水子 それは悲しい名前 あなたの水子が・・・・。
悲鳴を上げたくなるような危険な洞窟。
一刻も早く抜けたいが、500mもあるとそれすらも許されない。
やっとのことで洞窟を抜けるがそこからもまだまだ恐怖は続く。
2015.02.12 探偵ウォッチ投稿